POLYUREA環匠のポリウレア事業

環匠のポリウレア事業

2018年初旬漏水による改修工事にポリウレアを採用し、製品種類、着色可能であれば、もっと多用な所で必要とされる技術と認識しました。
国内調査を行い、取り扱い業社の少なさに、優れた商品なのに広い用途で必要とされてない事を疑問に思い、生産国の米国に渡米確認した所、疑問が解決しましたがそこでまた問題が浮上しました。
米国は湿度が低い環境にあり、日本のような四季高湿度の環境を好まないとアーマセン社では判断していたことを知りました。
株式会社環匠はこの問題を真摯に受け止め問題解決に取り組み、解決に至りました。
日本の気候に合わせ冬季の時期でも、梅雨の高湿度の時期でも、施工可能な状況を作り出す事が可能になり、米国同様の製品をお届け出来る事が可能になりました。

ArmorThane社の総代理店契約

アーマセン社は、Garry froese(CEO)によって1989年に創設されたグローバル会社です。
米国およびカナダに工場施設を持ち、世界中のディーラーに輸出しております。
株式会社環匠は、2年の歳月に渡り調査交渉の後、日本総代理店の称号を頂きました。
アーマセン社は、商品数及び着色などにおいて当社の調査ではトップクラスの会社と考えております。
米国での交渉の一部では、日本の要望する材料も制作可能です。
心強いサポート体制をうけております。

PHX-25の日本規格化と自社でのメンテナンス

PHX-25は、ポリウレア塗装の要となる機材です。
日本での使用に向け、電源の規格を合わせる所から始まりました。
コンプレッサー、圧力耐熱ホースなどのパーツのメンテナンスや洗浄を必要とする箇所と頻度の把握、
自社で行うために必要な設備や溶剤の検証など、日本での使用環境に合わせて調整しています。

ポリウレア塗装専用トラックと材料保管倉庫

日本でのポリウレア塗装においての最重要課題である塗装材料の使用環境を安定させるため、
室温・湿度の管理に特化したトラックを用意しました。
PHX-25を始め、材料のドラム缶やその他必要機材を積載しています。
また、材料を輸入してから使用するまでの期間に品質を損なうことがないよう
ポリウレア材料専用の倉庫を用意し、最適な保管環境を実現しています。

自社試験室と環匠独自の検証実験

米国での試験結果も踏まえ、日本で使用する際に追加で確認が必要な反応試験を自社で行えるよう簡易試験室を用意しています。
必要に応じて自社での試験を実施し、検証を重ねています。
専門試験は(第三者機関)にて試験を行います。
事前に試験や検証を希望の際はぜひご相談ください。